摘要 |
【解決手段】相互補完的に噛み合うねじ山を有する第1ロータ及び第2ロータを、総形工具を用いて機械加工する方法は、第1ワークピースの長手方向軸回りで第1ワークピースを回転させる工程を含んでいる。工具は、第1ワークピースが回転している間に、第1ワークピースの長手方向軸に沿って1又は複数のパスを生じることで、材料を除去して、第1ロータのねじ山の各螺旋部のフランクを形成する。第1ワークピースと総形工具の相対位置と相対運動を集合的に規定する複数のパラメータの少なくとも1つの値は、各パス中にて変化してねじ山のリードを変化させる。これらの工程は、第2ワークピースについて繰り返されて、第2ロータが作製される。複数のパスの1又は複数のパス中にて、複数のパラメータの少なくとも1つに調整がなされて、第1ロータと第2ロータのねじ山の相互補完的な形状が維持される。【選択図】図3 |