摘要 |
【課題】管状治療具の管壁に設ける開窓部の最適な位置の決定を容易化する。【解決手段】シースに収容されるステントグラフトを設計する管状治療具設計装置1は、3次元モデル生成部10、シミュレーション部20、および開窓位置決定部30を備える。3次元モデル生成部10は、ステントグラフトが留置される血管の3次元モデルを生成し、シミュレーション部20は、3次元モデル生成部10により生成された3次元モデルにシースを挿入した状況をシミュレーションする。開窓位置決定部30は、シミュレーション部20によるシミュレーション結果と、ステントグラフトが留置される領域における血管のねじれの形状についての情報と、に基づいて、ステントグラフトの管壁に設ける開窓部の位置を決定する。【選択図】図1 |