摘要 |
【課題】フッ素樹脂製の優れた引き裂き直進性を有する低温での熱収縮率が高い熱収縮チューブを提供する。【解決手段】ベース樹脂として、少なくともフッ素樹脂を、含むチューブであって、200℃にて35%以上収縮させた後の、チューブ長手方向の断面において観察される、高分子の絡み合い単位の太さが、1〜9μmである。分子の絡み合い強度を制御するには、主に2つの方法がある。ひとつは、引き裂き性を向上させるための添加剤の分散制御による絡み合い強度の制御、もうひとつは、ベース樹脂の分子同士の絡み合い制御による絡み合い強度の制御である。【選択図】図3 |