摘要 |
【課題】従来の芳香材料の焚き方は、芳香材料自体の香りを楽しめないという問題点があった。これは、次に挙げる理由による。炭を加熱源とした場合、炭を燃焼させる事による着火剤臭、高温で焚く為におこる芳香材料の焦げ臭、芳香材料を焚く温度の維持の難しさのためである。炭以外の加熱源で焚いた場合は、炭の遠赤外線効果がない故、加熱により芳香成分の組織構造が変化してしまうためである。【解決手段】加熱源と、芳香材料を置く為に少なくとも芳香材料を置く面が略平面に成型された、精煉度0〜3度かつ固定炭素85%以上という性質を持つ炭を80%以上含む被加熱体と、前記炭を置く支持台からなる香炉を利用し、芳香材料を焚く。【選択図】図1 |