摘要 |
本発明を適用したタイヤ加硫機の配管構造の一例では、図1に示すタイヤ加硫機の中心機構1を備える。中心機構1は、バグヘッド2と、水圧シリンダ3と、排気循環経路管4を備えている。また、中心機構1は、内部に加硫媒体を供給することで拡縮可能なブラダ(図示せず)を備えている。バグヘッド2は、加硫媒体の複数の供給ポートを有し、中心機構1の上部に配置されている。排気循環経路管4の一端はブラダの内部に連結され、2本の排気循環経路管4がバイパス管5で連結されている。排気循環経路管4の他端は中心機構1の外部と繋がっている。また、バイパス管5には、ブラダ内部の圧力を保持しながら加硫媒体を循環させる循環装置6が設けられている。 |