摘要 |
放射線治療システム1は、超音波イメージングユニット2、位置合わせユニット30、超音波動きユニット44及びリアルタイム線量計算エンジン46を有する。超音波イメージングユニット2が、ターゲット及び1又は複数のリスク臓器を含む被検体身体4の領域のベースライン及びリアルタイム超音波画像3を生成する。位置合わせユニット30は、計画画像32及びベースライン超音波画像36を変形可能に位置合わせし、計画画像32内の組織の放射線吸収特性を、ベースライン超音波画像36にマップする(66)。超音波動きユニット44は、放射線治療処置の間、リアルタイム超音波画像に基づいてターゲットボリューム及びリスク臓器の動きを測定する。リアルタイム線量計算エンジン46は、ベースライン超音波画像又は計画画像からリアルタイム3D超音波画像にマップされる組織放射線吸収特性に基づいて、組織に供給されるリアルタイム放射線線量を計算する。 |