摘要 |
<p>【課題】 気象状況などを定期的に観測しつつ、着雪時または暴風時の測定データのみを取得することができ、送電線の事故原因となり得る兆候を把握する。【解決手段】 電源と、少なくとも気温および風速を測定する測定部と、前記測定部によって測定された気温および風速を含む測定データを記憶する記憶部と、所定の測定周期ごとに、前記測定部に前記電源からの電力を供給して前記測定部を起動するタイミング制御部と、を有し、前記測定部は、測定した気温が所定の温度範囲内にある状態が第1の所定時間継続した場合には、測定モードを第1の測定モードに設定して、前記記憶部に前記測定データの記憶を開始させ、測定した風速が所定値以上となった場合には、測定モードを第2の測定モードに設定して、前記記憶部に前記測定データの記憶を開始させる。</p> |