摘要 |
<p>コンデンサの充電電流の急激な上昇を抑制する。電流抑制回路10は、直流電圧を出力する電源部12と、電源部の直流電圧により動作する負荷14との間に設けられる。電流抑制回路は、コンデンサ18と偏磁コイル20とが直列接続している。偏磁コイルは、永久磁石により磁気密度Bが飽和磁気密度Bsとなった磁界が形成されたコア、及びコアに巻き付けられたコイル24を含む。偏磁コイルは、電源スイッチ16がオンされてコンデンサが充電を開始したとき、コイルに流れる充電電流Icが電流Is以上となると、インダクタンスが増加する。偏磁コイルは、このインダクタンスに応じたインピーダンスにより充電電流の急激な上昇及びピーク電流を抑える。</p> |