ポンプ用ロータとそれを用いた内接歯車式ポンプ

摘要

インナーロータ２の歯形が、基礎円上を所定径の転円が滑らずに転がり、この転円の中心から両ロータの偏心量相当量離れた点が描くトロコイド曲線ＴＣ上に中心を有する軌跡円Ｃの円弧群の包絡線によって形成されており、軌跡円Ｃの直径ｄ２が、インナーロータの歯先頂点と歯底頂点の間の１点までは一定で、前記１点から変化してインナーロータの歯先頂点における直径ｄ２Ｔよりも歯底頂点における直径ｄ２Ｂが大きくなるようにした。