外科用円形ステープラー用の枢動アンビル

摘要

組織をステープル留めするための円形ステープラー装置（１０）は、ステープル（６６）をアンビル（２４０、３４０）に向かって駆動し、円形アレイ内にステープルを形成するように動作可能な円形ステープル留めヘッド（２０）を有する。アンビルは、アンビルヘッド（２４８、３４８）、アンビルヘッドから近位に延在し、第１の平面に配置された近位端を有する近位シャフト（２４２、３４２）、及びアンビルヘッドを近位シャフトに接続する第１の枢軸（２５２、３５２）を含む。第１の枢軸は、第１の平面から側方に片寄っている第２の平面に配置されるように動作可能である。アンビルは、複数の枢動点を通じ運動（Ａ、Ｂ、Ｄ）によって回転するように構成される。アンビルは、アンビルヘッドが近位シャフトの長手方向軸線（ＬＡ）に対して鋭角をなすように、アンビルヘッドの一部が第１の枢軸より下、かつ第１の枢軸と近位シャフトとの間に配置される位置まで回転するように構成されてもよい。