摘要 |
コンピュータ、携帯電話、ゲームコンソール又はその他のデバイス等の電子プロセッサベースのシステムに実装するためのコンピュータグラフィックス方法を提供する。本方法は、シーンのいくつかの部分に関しては透視投影を用い、それ以外の部分に関しては正投影を用いて、システムの電子ディスプレイデバイスのピクセルを起動することにより、3次元シーンをレンダリングすることを伴う。透視投影は、透視投影におけるレンダリングと正投影によるレンダリングとの間に知覚可能な差が発生することになるシーンの部分に対して使用される。所定の条件を満たすシーンのその他の部分をレンダリングするためには、コンピュータ処理コストが大幅に低い正投影を用いる。本方法により得られる、ディスプレイデバイスのピクセルが表示するレンダリングされたシーンは、透視変換を用いてその全体を写実的にレンダリングしたかのように見えるものとなる。しかしながら、レンダリングされたシーンの一部分は正投影を使用してレンダリングされているため、本方法は、透視投影のみを用いるレンダリングよりもコンピュータ処理コストが低い。【選択図】図15 |