摘要 |
<p>【課題】手製本による無線綴じ製本において、積層紙接合部分に対して、複数の溝を軽い力で等間隔で切ることができ、任意に溝の間隔や溝の数を調整できる溝切り工具を提供する。【解決手段】把手部2と把手部2の延長を放射状に広げ、一定間隔に固定した作用部1から成る工具Aにおいて、作用部1は複数枚のノコギリ刃3aを間隔をあけて併設した刃部3を有している。4枚の刃部3の間にスペーサー7を挟み、ノコギリ刃3aの前後2箇所を間隔保持ボルト4aと蝶ナット6aで固定している。刃部3は金ノコのような柔軟かつ反発力のある素材で出来ており、上記4枚のノコギリ刃3aを収束するように、収束固定ボルト4bとナット6bで2箇所を固定している。この部分が把手部2となる。把手部2はしっかり握れるようにゴムチューブ8に通しておく。【選択図】図1</p> |