摘要 |
光学基板(1)は、独立した複数の凸部(131〜134)と、各凸部(131〜134)間に設けられた凹部(14)と、を含む凹凸構造(12)が、表面に設けられている。凹凸構造(12)の隣接する凸部(131〜134)間の平均間隔Paveが、50nm≦Pave≦1500nmを満たし、且つ、平均凸部高さHaveに対して0.6h≧hn≧0hを満たす凸部高さhnを有する凸部(133)が、1/10000≦Z≦1/5を満たす確率Zで存在する。光学基板(1)を半導体発光素子に用いると、半導体層中の転位を分散化し転位密度を減らすことにより、内部量子効率IQEを改善しつつ、光散乱により導波モードを解消して光取り出し効率LEEを高め、半導体発光素子の発光効率が向上する。 |