摘要 |
本発明は、シンクロサイクロトロンにおいて荷電粒子を加速させるための電圧を発生させることができるRFシステム(1)であって、伝導筺体(5)を備える共振空洞(2)を含み、伝導筺体(5)内には、荷電粒子を加速させることができる加速電極(4)に連結された第1の端部を有する伝導性ピラー(3)と、ピラー(3)の第1の端部とは反対の第2の端部と伝導筺体(5)との間に結合された回転式可変コンデンサ(10)であって、固定式電極(11)と、可動式電極(12)を備えるロータ(13)とを備え、固定式電極(11)および可動式電極(12)は、共振空洞(2)の共振周波数を経時的に周期的に変化させることができる可変静電容量を形成し、ロータ(13)の外部層は、300Kにおいて20.000.000S/mを上回る伝導性を有する、コンデンサとが置かれる、RFシステムに関する。ロータ(13)の外部表面(15)の少なくとも一部は、0.5を上回りかつ1未満である垂直全放射率を有する表面であり、それによってロータのより良好な冷却を可能にしならびに/または伝導によっておよび/または対流によってロータを冷却するためのシステムを無しですますことを可能にする。【選択図】図3a |