同起源の抗体可変領域遺伝子セグメントをクローニングおよび発現させるための迅速な方法

摘要

本明細書において報告される方法において、抗体可変ドメインをコードする核酸セグメントの単離および真核細胞発現プラスミドへの単離核酸セグメントの挿入は、クローン中間プラスミドを中間で単離および分析することなく行われる。このように、本明細書において報告される方法において、例えば単離された形質転換大腸菌（E. coli）細胞の分析による、中間プラスミドの中間でのクローニング、単離、および分析は必要ではない。