摘要 |
<p>様々なエネルギー貯蔵および回収システムを述べる。一般に、「高温」熱貯蔵器と「低温」熱貯蔵器が提供される。「高温」貯蔵器は、液相と飽和蒸気相との両方の作業流体を保持する。「低温」貯蔵器は、高温貯蔵器よりも低い温度で作業流体を保持する。熱機関/ヒートポンプユニットは、(a)エネルギーの回収を容易にするために、力学的エネルギーを発生する様式で、作業流体蒸気の膨張によって、高温貯蔵器から低温貯蔵器に進む蒸気からエネルギーを抽出し、(b)エネルギーの貯蔵を容易にするために、低温貯蔵器から高温貯蔵器に進む蒸気を圧縮する。いくつかの実施形態では、熱機関/ヒートポンプは、膨張機と圧縮機とのどちらとしても働くことができる可逆的容積式熱機関の形態を取る。電気エネルギーの貯蔵および回収を容易にするために、電気モータ/発電機ユニットが、熱機関/ヒートポンプユニットに機械的に結合されることがある。【選択図】図1</p> |