摘要 |
血液中から血液成分を分離するための遠心ボウルと、血漿成分を貯える血漿バックと、血小板濃度の高い高濃度血小板液を貯える血小板中間バックと、血小板濃度の低い低濃度血小板液を貯える一時貯留バック(バフィーコートバックを兼ねる)と、を有し、第2サイクル以降に、直前のサイクルで一時貯留バックに貯えられた低濃度血小板液を全血と混ぜて遠心ボウルに供給するように制御を行う血液成分分離装置において、血小板中間バックに採取する最初のサイクルにおける高濃度の血小板液の採取量が他のサイクルにおける採取量と比較して最小の値に設定されており、最終サイクルにおける高濃度の血小板液の採取量が、他のサイクルにおける採取量と比較して最大の値に設定されている。 |