摘要 |
<p>基板110と、基板110上に形成された第1電極120、第1電極120に接して形成された発光層を含む有機化合物層140、有機化合物層140上に形成された第2電極150を含む少なくとも1個の有機発光素子10と、有機発光素子10を含む発光領域Aの外側に設けられた接着領域Cにおいて基板110に接着され、有機発光素子10を基板110とともに外気から封止する封止部材160と、を有し、封止部材160は少なくとも1個の導電部161を備え、導電部161は、基板110と封止部材160との間に挟まれた封止空間の内側から接着領域Cの外側にかけて延在し、且つ、導電部161は、発光領域Aと接着領域Cの間の領域および隣接する2個の有機発光素子10の間の領域のうちの少なくとも一部分に設けられた接続領域Bにおいて第2電極150と電気的に接続し、有機発光素子10の第2電極150は、接続領域Bにおいて第2電極150の導電部161と対向する面が凹凸構造を有している発光装置1は、接着領域Cの接着強度の低下及び発光領域Aの発光効率の低下が抑制されている。</p> |