摘要 |
<p>本発明に係る物理量センサ100は、支持部材9に支持された第1振動子1及び第2振動子2と、第1振動子1の振動を検出する第1検出手段4と、第2振動子2の振動を検出する第2検出手段5と、第1振動子1又は第2振動子2に設けられ、測定対象物を吸着及び/又は脱離可能な性質を有する感応体6と、第1振動子1と第2振動子2とを連結する弾性手段7と、加振手段3が第1振動子1を加振する所定の周波数を決定する演算手段8とを備える。演算手段8は、第2振動子2の振幅が最大となるように所定の周波数を決定し、加振手段3が第1振動子1を加振しているときに、第2振動子2の振幅と、第1振動子1の振幅との比に基づき測定対象物の質量又は濃度を算出することを特徴とする。</p> |