摘要 |
【課題】拡張時にバルーンの基端が伸長するような場合においても、バルーンの本体部によって狭窄部以外の部位が押圧されることを未然に防止することができ、もって安全性および利便性の向上が図られたバルーンカテーテルを提供する。【解決手段】バルーンカテーテル10は、内管シャフト40と、流体が流通可能なルーメン51を区画する外管シャフト50と、内部空間21への流体の注入によって拡張されるバルーン20と、を有しており、前記バルーンは、バルーンの本体部20と基端側円錐部24の境界部分25bに設けられ、かつ、流体が注入される前の状態においては、内管シャフトの基端側造影マーカーよりも先端側に位置する造影部26を有する。【選択図】図2 |