摘要 |
無線通信装置(101)は、抵抗素子内蔵RFIC(110)およびアンテナコイル(13)を備えている。抵抗素子内蔵RFIC(110)はRFIC(11)、容量素子(14)および抵抗素子(R1a,R1b,R2a,R2b)を備えている。抵抗素子(R1a,R1b,R2a,R2b)とRFIC(11)内の回路の一部とで可変インピーダンス回路が構成されている。RFIC(11)は、所定のIO端子を出力ポートに設定するか入力ポートに設定するかによって、アンテナ回路に付加される抵抗回路のインピーダンスを制御して、アンテナ回路のQ値を通信速度に応じたものとする。 |