摘要 |
偏当たりの発生を抑えつつも、十分な許容荷重を備え、しかも生産が容易であり、一対の軌道面間に配置されて荷重を負荷しながら転動し、前記軌道面と接触する外周面を有して円柱状に形成されて単一の回転軸を有する円筒ころ(3)であり、回転軸方向に位置する両端面には、当該円筒ころ(3)の回転中心に向かう凹部(32)が形成され、当該円筒ころ(3)の直径に対する前記凹部(32)の深さの比と円筒ころ(3)の偏当たりが発生しない範囲の許容荷重との関係において、円筒ころ(3)の直径と前記凹部(32)の深さの比が円筒ころ(3)の許容荷重のピークを示す値以上となるように前記凹部(32)の深さが設定される。 |