摘要 |
<p>細長い内側管状部材(20)と細長い外側管状部材(11)とを有する外科用機器(10)において、内側管状部材が、外側管状部材の中に、動くことができるように収容されることを特徴とする。外科用機器は、また、内側管状部材と外側管状部材との間にくるように配設されたダイヤモンドライクカーボン(DLC)表面を備える。更なる実施形態では、DLC表面(31/32)は、内側管状部材の外側表面、若しくは外側管状部材の内側表面、又はその両方に形成される。更なる実施形態では、内側管状部材は、その遠位領域に配設された刃先(24)を備え、外側管状部材は、そこに遠位開口(15)を備える。開口は、内側管状部材の刃先を露出させると共に内側管状部材の刃先と協働して組織のせん断又は切断を可能にするように位置付けられている。</p> |