領域が隆起したハウジングカバープレートを有するバッテリセル

摘要

例えば湿気に起因するバッテリセルの電極間の短絡を回避するために、バッテリハウジングの一部を構成するカバープレート（２３）であって、従来では平坦な金属板として実現される上記カバープレート（２３）が改造されたバッテリセル、特にリチウムイオンバッテリセルが提案される。このために、カバープレート（２３）は、領域（３３）と、当該領域（３３）を包囲する周縁領域（３５）と、を有し、領域（３３）は、バッテリセルハウジングの一部を形成する容器（１３）の、カバープレート（２３）により閉鎖される開口部（１４）の上方に存在し、周縁領域（３５）は、開口部（１４）内部で延在している。従って、発生した湿気は、台座形状に隆起した領域（３１）から側方に周縁領域（３５）内の溝（３７）へと排出され、そこから湿気が飛ばされる。【選択図】図３