摘要 |
【課題】グラウトが充填中に分離したり詰まったりすることなくグラウトを注入することができ、充填不足とならずにシース管の隅々までグラウトを注入してPC構造物の耐久性を向上させることができる真空グラウト注入工法を提供する。【解決手段】真空グラウト注入工法において、シース管S2と連通する真空ポンプ2でシース管S2内を所定の真空圧力まで減圧する真空工程と、真空工程の作業終了後に、シース管S2と連通するグラウトチャンバ3からシース管S2内へグラウトを真空による負圧とヘッド差により注入する注入工程と、注入工程においてグラウトの注入流量が所定の流量以下となった後に、シース管S2と連通する圧入ポンプ4でシース管内へグラウトを圧入する圧入工程を行う。【選択図】図1 |