摘要 |
医療用注入システムのための弁装置は、挟圧部材と、少なくとも1つのばね式アンビルと、を含む。注入システムのチューブラインは、挟圧部材とアンビルとの間に位置付けられてもよく、それによって、挟圧部材が、例えば部材が連結されているシャフトの回転によってアンビル付近の挟圧位置へと移動されると、挟圧部材がチューブラインをばね式アンビルに押し付けて圧縮する。挟圧部材は好ましくは、偏心の、すなわちシャフトの中心軸からオフセットした補助軸の周囲で回転可能である。ばね式アンビルのばね部材には、好ましくはプリロードが付与される。特定の用途において、挟圧部材は、挟圧位置へと移動されると、例えば約20.4kg(45lbs)より大きい挟圧力を付与して、最高約8270MPa(1200psi)の注入圧力でチューブラインを通る流れを防止する。 |