摘要 |
【課題】従来技術のマルチコアファイバ増幅器のコア間クロストーク測定方法では、クロストーク測定に用いる波長は近接しているとはいえ、異なる2波長間でのクロストーク測定となっていた。従来技術の方法では、実際には、測定したい特定の1つの波長におけるコア間クロストークとは異なるものを測定していた。また、マルチモード光伝送システムに使用されるマルチモード光ファイバ増幅器では、マルチコア光ファイバ増幅器のコア間クロストークと同様にモード間クロストークの評価法を確立することが求められていた。【解決手段】本発明の光ファイバ増幅器のクロストーク測定法では、1つの光源が発生する信号光を分岐する光分岐器を備え、光分岐器で分岐された各信号光が、光変調器により、それぞれ異なる周波数で変調される。異なる周波数で変調された複数の信号光は、それぞれ光ファイバ増幅器の異なるコアへ入力されて増幅される。増幅器の出力光は、光電変換器で電気信号に変換され、電気信号のスペクトルを観測する手段により検出される。【選択図】図4 |