摘要 |
固体アクチュエータは、アクチュエータ構成ユニットと、ヘッドプレートと、ボトムプレートとを有している。マルエージング鋼から成る中空円筒部材が用意される。この中空円筒部材は、マルエージング鋼がオーステナイト状態となる設定された第1の温度(T1)に加熱される。マルエージング鋼がオーステナイト状態にある間、変形加工プロセスによって中空円筒部材から波形管が成形される。この波形管が冷却されて、マルエージング鋼がマルテンサイト状態となる。アクチュエータ構成ユニットが波形管内に挿入される。アクチュエータ構成ユニットが、設定された予荷重力を伴ってヘッドプレートとボトムプレートとの間に緊締されているように、ヘッドプレートとボトムプレートとが波形管に位置固定される。 |