摘要 |
【課題】輸液ポンプ等を載せる置き台をスタンドに固定するときにクランプ装置を利用するが、トルクリミッタ機構が備えられていると、トルクリミッタが作用しなくなったときに空回りになってしまい、落下の危険性が出てくる。【解決手段】回転操作部側の取付部57の対向面には、傾斜凸部65と垂直凸部71が設けられており、雄ネジ軸13側の取付部77の対向面には、傾斜凸部83と垂直凸部89が設けられており、初期状態では、傾斜凸部65、83の傾斜圧接面67、85どうしが圧接してトルクリミッタが作動可能な状態でクランプ動作するが、摩耗によりその圧接面が磨滅すると、垂直凸部71、89の垂直圧接面73、91どうしが圧接するので、クランプ機能は残るが、トルクリミッタは作動しない。従って、長期に渡って使用し続けても、クランプ機能が安全に維持される。【選択図】 図12 |