摘要 |
<p>【課題】光導波路構造を維持するために必要なコアとクラッドとの比屈折率差を持ちながら、レイリー散乱損失や一般的な光ファイバとの接続損失が小さく、しかも純粋石英コア光ファイバと比較して低コストな光ファイバの製造方法及び光ファイバを提供する。【解決手段】ゲルマニウムが添加された石英ガラスからなるコア部101とコア部101の周囲に形成されると共に純粋石英ガラスからなるクラッド部102との比屈折率差が0.32%以下の光ファイバ母材103を3.5N以上の線引張力で線引きして光ファイバ105を製造する光ファイバの製造方法である。また、この光ファイバの製造方法を経て得られると共に波長が1550nmの光を伝送させたときの伝送損失が0.18dB/km以下である光ファイバ105である。【選択図】図1</p> |