摘要 |
<p>【課題】脊髄腫瘍やヘルニアなどによる神経に対する圧迫を取り除くため、椎弓や黄色靭帯などの一部を切除する脊椎手術に関し、とくに脊椎内視鏡手術おいてワーキングポートを通した先で広い作業範囲を確保することを特徴とする、脊椎内視鏡手術に適した骨切除鉗子を提供する。【解決手段】一端に棒状の刃を設け他端に可動ハンドルを設けた上部プレート10と、一端に金敷状の刃を設け他端に固定ハンドル22を設けた下部プレート20とを、離脱しないように、かつ、スライド可能な状態で連結し、該棒状の刃と該金敷状の刃との間に対象物を挟み切除できる様に骨切除鉗子を構成する。また、上下のプレートは、上部プレート方向に段を設け、または、下部プレート方向に湾曲させて形成する。【選択図】図1</p> |