摘要 |
<p>車両等に搭載されるエンジンの冷却水を循環する電動ウォータポンプにおいて、ポンプモータの通電相を切り替える時間間隔を通常流量制御時(非通電相に発生する起電力が検出可能な流量以上での流量制御時)よりも長く設定し、この極低流量状態においてポンプ吐出圧(または冷却水の水温)が増加と減少とを繰り返している場合には電動ウォータポンプが要求通りに正常に回転していると判定する。このような制御により、従来制御では不可能であった極低流量制御を実現することができる。これにより、エンジン冷却系水停止制御において、上記した水停止状態と水循環状態との間に極低流量状態を設けることが可能になる。</p> |