摘要 |
<p>本発明は、縦横対応立体表示装置において、駆動電極(36,42)と補助電極(38,44)との間(線間領域)の光抜けを低減し、遮光部の遮光性を向上させることにより、良好な立体表示を得ることができる立体表示装置を提供することを目的とする。本発明に係る立体表示装置が備えるスイッチ液晶パネル(14)は、透過部(52)と遮光部(50)とが交互に並ぶ視差バリア(48)を実現するものであって、一対の基板(30,32)を備え、各基板(30,32)には、駆動電極(36,42)と補助電極(38,44)が交互に並んでいる。スイッチ液晶パネル(14)を正面から見たときに、基板(30)に形成された駆動電極(36)及び補助電極(38)が、基板(32)に形成された駆動電極(42)及び補助電極(44)に直交している。液晶層(34)は、そのリタデーションがファーストミニマム設定であり、その誘電率異方性が4以上である。</p> |