摘要 |
ヒンジ装置の内側リンク4の側板部41,42間に回転ダンパ8を配置する。回転ダンパ8のダンパ本体81をロータ82に対しその回転軸線方向へ移動可能にする。側板部42とダンパ本体82との間に、回転カム板95及び可動カム板96を設ける。回転カム板95は、その回転位置に応じて可動カム板96をロータ82の回転軸線方向へ移動させ、ひいてはダンパ本体81を同方向へ移動させる。すると、ダンパ本体81の底面とロータ82の左端面との間に形成される隙間S1の大きさが変化する。その結果、隙間S1を通る流体に対する隙間S1の流通抵抗が変化し、ロータ82の低速回転時の回転速度が調節される。 |