摘要 |
<p>【課題】熱交換媒体の流出入用流路の周囲に形成されたマニホールドの変形を抑制する。【解決手段】アルミニウムの板材の両面にロウ材が接合されてなるチューブ部材40を複数積層する際に、アルミニウムの板材により厚みがマニホールドと同一で櫛歯52を有する櫛形形状に形成されたマニホールド部材50を櫛歯52が連通流路36a〜36d側に向くようにマニホールド形成部48に配置し、積層体を加圧した状態で加熱処理により、ロウ材でロウ付けして熱交換器を構成する。マニホールド形成部48にマニホールド部材50を配置するから、加熱処理の際の加圧によりマニホールドが押し潰されて変形するのを抑制することができる。また、マニホールド部材50をマニホールドにロウ付けするから、熱交換媒体に高圧が作用することによりマニホールド内に高圧が作用してもマニホールドの変形を抑制することができる。【選択図】図2</p> |