摘要 |
【課題】本発明は自動車ブレーキシステムのためのディスクブレーキおよびその中に構成される復元ばね(13)に関し、上記ディスクブレーキが、以下の:少なくとも1つの受け領域を有するブレーキ支持体と;ブレーキライニング支持体およびブレーキライニング支持体に取り付けられるブレーキライニングを有し、制動効果を得るためにブレーキディスクと相互作用させられ得るブレーキライニング構成であって、ブレーキライニング構成がブレーキライニング支持体上に形成される誘導部分を介して誘導される形で少なくとも1つの受け領域内で受けられる、ブレーキライニング構成と;ブレーキライニング構成に係合され、制動効果を生み出さない始動位置まで弾性変形下でブレーキライニング構成を付勢する、少なくとも1つの復元ばね(13)と、を備える。少なくとも1つの復元ばね(13)がブレーキライニングの摩耗を補償するために塑性変形させられ得る。本発明の目的は復元ばね(13)により摩耗の補償を改善することである。【解決手段】この目的は、復元ばね(13)がベース部分(22)を介してブレーキ支持体(10)に支持され、また、復元ばね(13)が少なくとも1つのリムを有し、この少なくとも1つのリムが接続領域を介してベース部分に接続されて上記ベース部分に対して角度をつけて配置され、上記の角度がブレーキライニングの摩耗が増大するにつれて塑性変形の影響下で変化すること、によって達成される。【選択図】図1 |