摘要 |
本発明は、特に建物用の断熱装置に関する。断熱装置は、外縁主スペーサ(102)によって離されて気密のチャンバ(104)を規定する2つの壁(110、120)を備える少なくとも1つのパネル(100)と、前記チャンバ(104)に配置されて選択的に2つの状態の間で切り替えられるように構成された少なくとも2つの柔軟フィルム(150、160)とを備える。前記2つの状態は、流体制御手段(170)によって付与される前記気密のチャンバ(104)内の圧力変化の影響下で、前記柔軟フィルム(150、160)が少なくとも部分的に互いに接触している熱伝導状態と、前記柔軟フィルム(150、160)が離されている断熱状態とを含み、前記断熱状態において、前記柔軟フィルム(150、160)を離している距離は、前記柔軟フィルム(150、160)の間に規定される容積(158)を占める気体分子の平均自由行程より小さいことを特徴とする。【選択図】 図1 |