摘要 |
本発明は容量性エネルギー蓄積装置を有するスパークギャップに関する。本発明によれば前記スパークギャップ(14,15)にはリング状に設けられた多数のコンデンサ(19)を介して電力が供給され、当該コンデンサはリング状(21,26)および円錐形(22)、もしくは漏斗形(27)に形成された導体を介してアノード(11)およびカソード(12)と電気的に接続されている。これによりインピーダンスの急激な変化が回避され得る。同時に極めて狭い空間で導体のできる限り大きな断面を実現することが可能である。従って本発明に係るスパークギャップは、当該スパークギャップのフラッシュオーバーが生じるやいなや、電圧パルスの大きな勾配を有する切り替え動作を有する。これにより前記スパークギャップの良好に予測可能な切り替え動作が得られる。前記スパークギャップは例えば、単色X線のパルスを生じさせるために応用され得る。 |