摘要 |
<p>【課題】枠材の突出板部における根本の部位を効果的に補強でき、突出板部を保護することが可能な枠材の補強構造を提供する。【解決手段】開口部3が形成された建物の壁1のうち開口部に面する内周面1cに、内周面の縁部を化粧するために取り付けられる枠材10の補強構造であって、壁の両側面1a,1bのうち少なくとも一方の側面1aには、側面を覆う面材4が貼り付けられている。枠材10は、内周面1cに固定されるとともに面材の側端部によって遮蔽される下地部11と、下地部の開口部3側に位置し、かつ面材よりも外側に突出するとともに面材の側端面4aと接する突出板部12と、を備える。下地部の面材側面11aと突出板部の面材側面12aとによって形成される入隅部13には、入隅部を補強する補強部14が設けられている。【選択図】図1</p> |