摘要 |
<p>【課題】消費電力の増大を抑制しながらガラスの曇りを回避することができるようにする。【解決手段】車室内で空気を循環させる内気循環の状態と車両外部から空気を導入する外気導入の状態とを切り換えるダンパと、車室内と車両外部との間に配置された電熱線入りのガラスと、を具備する車両用空調装置において、ガラスの車室内側の表面における温度と露点との大小関係に基づき、ガラスの曇りにくさに相当するパラメータTPを算出し(S10)、ガラスの曇り止め制御の実施条件として、パラメータTPが第一所定値T1未満であることを判定し(S20)、実施条件の非成立時に、内気循環をさせつつ電熱線をオフ状態とし(S30)、実施条件の成立時に、内気循環をさせつつ電熱線をオン状態とする(S100)。【選択図】図1</p> |