| 摘要 |
<p>【課題】計器用変圧器の分圧部における分圧誤差をより低い試験電圧で獲得すること。【解決手段】主回路導体へ供給する基準交流信号を生成し、分圧部が分圧出力する第１の交流電圧を所定のインピーダンスで受けて取り込み第２の交流電圧を生成し、主回路導体から基準交流信号を導いてこれに基づく第３の交流電圧を生成し、第２、３の交流電圧の基準交流信号に対する同相・直交成分を第１の同相・直交成分、第２の同相・直交成分として検出し、第１の同相・直交成分に基づいて、その電圧値である第１の電圧と第２の交流電圧の基準交流信号からの第１の位相差とを算出し、第２の同相・直交成分に基づいて、その電圧値である第２の電圧と第３の交流電圧の基準交流信号からの第２の位相差とを算出し、第１、第２の電圧に基づき変圧比を算出し、その変圧比と公称の変圧比とにより分圧部の比誤差を求め、第１、第２の位相差に基づき分圧部の位相角誤差を算出する。【選択図】図１</p> |
