摘要 |
【課題】タイヤサイド部にバックリング現象が発生しても、リム外れとサイド補強ゴムの破損を抑制できるランフラットタイヤを提供すること。【解決手段】タイヤ10が、ビードコア18が埋設され、ビードヒール径DHが標準リム30のリム径DRに対して0.42〜0.72%小さい一対のビード部12と、一対のビード部12に跨り、端部側がビードコア18に係止されたカーカス22と、ビードコア18からタイヤ径方向外側へ向かってカーカス22の外面22Oに沿うように延びるビードフィラー20と、タイヤサイド部14に設けられ、カーカス22の内面22Iに沿ってタイヤ径方向に延び、ビードコア18側の端部26Bがカーカス22を挟んでビードフィラー20と重なり、破断伸びが130%以上のサイド補強ゴム26と、を有すること。【選択図】図1 |