摘要 |
【課題】 商用電力系統に停電が発生して発電部から自立運転による発電電力の供給を受けて駆動される場合に、温水暖房装置の運転作動を確保しつつ電力消費の抑制を図り、他の電力負荷での電力使用を可能とするコージェネ装置を提供する。【解決手段】 低温暖房端末の暖房温調レベルを最大〜最小の間で調節するために、1サイクル当たりの低温水(60℃)の供給のON時間tpとOFF時間tcとの比率を変更して行う。自立運転時には低温暖房端末に対し高温水(80℃)の供給を行うように変更することで、同じ暖房温調レベルを実現する上で、OFF時間tcの比率をより増大することができる。このOFF時間の増大によりポンプ作動時間を減少して、駆動電力消費を抑制し、その分、凍結予防ヒータ等の駆動に電力使用を振り向ける。【選択図】 図2 |