摘要 |
【課題】 揚力を監視できるジャッキ本体を製造する方法を提供する。【解決手段】 一対の支圧板によって挟まれ、注入材の注入状態に応じて膨張および収縮するジャッキ本体の製造方法において、平板状の鋼板に対してへら絞り加工を行うことにより、一対の加工品を成形する工程と、一対の加工品の外縁部を互いに溶接することにより、ジャッキ本体を加工する工程と、を有する。鋼板の厚さを、0.8mm以上であって、2.6mm以下とする。このように鋼板の厚さを設定することにより、ジャッキ本体の内部の圧力上昇に対して、ジャッキ本体の揚力を変化させやすくなり、ジャッキ本体の揚力を監視しやすくなる。また、上述した厚さの鋼板に対しては、へら絞り加工を行うことにより、ジャッキ本体を製造できる。【選択図】 図2 |