摘要 |
クロック式電子設計自動化(EDA)ツールフローの使用を可能にする相対タイミング特徴付けのための技術を開示する。一例において、方法は、EDAツールが、発散点(pod)事象と第1のpoc事象(poc0)及び第2のpoc事象(poc1)を含む2つの収束点(poc)事象との間の回路モデル内のセルの相対タイミング制約(RTC)を識別する段階を含むことができる。EDAツールは、pod事象と第1のpoc事象の間の第1のpoc事象経路に対する最大ターゲット遅延を発生させることができる。EDAツールは、pod事象と第2のpoc事象の間の第2のpoc事象経路に対する最小ターゲット遅延を発生させることができる。EDAツールは、次に、最大ターゲット遅延と最小ターゲット遅延を用いて回路モデルを最適化することができる。【選択図】図7 |