摘要 |
<p>【課題】対床関係の煩わしさを解消し、最大変位量の設定を可能とする優れた耐震支持が可能である耐震支持装置を提供する。【解決手段】球体4を下方から保持する支持体3を複数固定したベース板2の構造を導入することで、床材と球体4の接地をなくし、床の違いによる条件のバリエーションをなくす。また、ベース板2の上に、滑走可能で、かつ端部に滑走限界のための側板を設けた構造の第一滑走板5を載置して、球体4の回転と支持体3の間の滑り摩擦で、地震力を吸収し、最大変位量を滑走限界までに設定可能とする。さらに、滑走限界に衝突した際の衝撃吸収のために、第一滑走板5の上に、表面潤滑材に基づく滑走抵抗と、表面粗さに基づく滑走抵抗とを有する第二滑走板6を載置する。【選択図】図1</p> |