摘要 |
旋削加工制御装置(50)は、入力部(74)を介して切込量が指定されると、背分力データに基づき、背分力をゼロとするアプローチ角を算出する。こうしてアプローチ角が算出されると、旋削加工制御装置(50)は、B軸駆動部(46)に、バイト(36)を点(P1)を旋回中心として旋回位置決めさせる指令量を出力する。また、旋削加工制御装置(50)は、切込量とアプローチ角とに基づき、バイト(36)をX軸方向に直線変位させるためのX軸駆動部(42)に、切込量を制御するための指令量を出力する。そして、主軸駆動部(40)によってワーク(10)を回転させつつ、切削速度に応じてZ軸駆動部(44)によってバイト(36)をZ軸方向に変位させることで旋削加工がなされる。 |