摘要 |
本発明の対象は、基材の面のうち少なくとも1つの面の少なくとも一部にコーティングが施された基材を得るためのプロセスであって、前記基材上に前記コーティングを堆積させる工程、次いで、波長が400〜1500nmの範囲内の少なくとも1つのレーザー線の形態で前記コーティング上に集束されるパルス状又は連続的レーザー放射線を用いて前記コーティングを熱処理する工程を含み;前記熱処理が、基材と各レーザー線との間で速度が少なくとも3メートル/分の相対的移動動作が起こるようになっており;各レーザー線が、最大3mm・mrad(0.03mm・mGy)のビーム品質因子(BPP)と、前記コーティング上の各レーザー線が集束される場所における測定で、少なくとも200W/cmのデューティーサイクルの平方根で割った線出力密度と、少なくとも20mmの長さと、平均幅が少なくとも30マイクロメートルであり且つ最大幅と最小幅の差が、平均幅の値の15%以下である各線に沿った幅分布とを有する、プロセスである。 |