摘要 |
タービン翼およびタービンブレードなどの超合金構成要素を含めた金属構成要素は、高電気抵抗ろう付合金組成物を用いた電気抵抗によって接合または補修される。いくつかの実施形態では、ろう付合金は、ニッケル基、鉄基、およびコバルト基合金からなる群から選択されたフィラー金属と、リン(P)、ボロン(B)、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)、硫黄(S)、セレン(Se)、炭素(C)、テルル(Te)、およびマンガン(Mn)からなる群から選択された元素とを含む。本発明の方法の実施においては、高電気抵抗率ろう付合金組成物を、基材にある欠陥内に導入し、または接合すべき2つの基材間に挿置する。ろう付合金が溶融し、隣接する基材に接着するまで、ろう付合金に電流を流す。ろう付合金の電気抵抗率が高いため、電流によって発生した熱は、基材ではなくろう付合金に集中する。 |