摘要 |
コプロセッサ(101−1)は、各ドライバの実行開始ごとにドライバの実行開始時刻をローカルメモリ(102−1)に格納する。コプロセッサ(101−1)は、ドライバ(A)を実行中にCPU呼出処理が行われる場合、ドライバ(B)、ドライバ(C)ごとに実行開始時刻と現時刻との差分値を算出する。ドライバ(C)を例に挙げると、コプロセッサ(101−1)は、ドライバ(C)について算出された差分値に、ドライバ(A)のCPU呼出処理にかかる処理時間(t2a)と、ドライバBの通常処理にかかる処理時間(t1b)を加算する。コプロセッサ(101−1)は、ドライバ(C)についてのそれぞれの加算結果がそれぞれの制約時間を遵守しているか否かを判断する。ドライバ(C)についての加算結果が制約時間を遵守できないと判断され、コプロセッサ(101−1)は、ドライバ(C)の実行依頼を他のコプロセッサ(101−2)に通知する。 |